こんにちは、いの です。
実家に帰省すると、いろんな手土産を持たされます。
最近では瓶入りの味付け海苔をもらったんですが、ひとり暮らしでは
とうてい食べ切れる量ではないので、会社に持参してお弁当組のみなさんに
配り歩いています。
さて、そんな手土産の中に「肝油ドロップ」がありました。
みなさんはこの「肝油ドロップ」をごぞんじでしょうか?
周囲に聞いてみると
「ちっちゃい頃食べてたなあ」
「幼稚園でもらった気がする」
「食べたことないけど、兄や姉から聞いたことがある」
「あれ美味しいよね」
「歯にめっちゃくっつく」
などというコメントの数々。
私自身は子どもの頃に食べた記憶がまったくないんですが、幼稚園や保育園で
配られたのを食べたことがある、という意見が目立ちました。
そもそも肝油とは『タラやサメ、エイの肝臓に含まれる液体、およびそれから
抽出した脂肪分』のこと。
このままだとちょっと食べづらいですが、これに糖分を加えて甘いドロップ
にしたものが肝油ドロップです。
以前は肝油そのものが材料として使われていたそうですが、現在では
現在は肝油の主成分として知られるビタミンA、Dを配合して作られているん
だとか。
「これ食べとけば風邪ひかないって言われてた!」
「いっぱい食べそうになるんだけど1日1個まで、って言われてたなあ」
効能としては目の乾燥感や骨歯の発育不良、夜盲症(とり目)などの症状緩和、
そしてビタミンA、Dの補給が挙げられています。
ビタミンAは過剰に摂取すると、急性中毒や慢性中毒を引き起こす可能性がある
などの理由から「1日1個まで」という制限が設けられていたようです。
そんな肝油ドロップを職場で配ったところ
「懐かしい!」
「初めて食べたけど懐かしい味がする・・・食べたことあったのかな?」
「1缶ぜんぶ食べられるくらいに美味しい」
などなど、思いがけず大好評!
同僚たちの日々の栄養補給のために、この秋冬は肝油ドロップを配り歩こうと
思っています。
みなさんもいかがですか?肝油ドロップ。
それでは、また来週。