ホンノムシ ~ 世界の台所からこんにちは。~

こんにちは。あ、こんばんは?
はじめまして。ECナビスタッフの ヒゲ(30代前半・男・めがね・髭)です。
先週某日 からあげさんに肩をたたかれ、このたびECナビスタッフブログの木曜日を担当することになりました。趣味はお酒と料理と本屋巡り。毎週木曜日は「ホンノム シ」と題して、おすすめの本をご紹介したいと思います。見切り発車で恐縮ですが、読者のみなさん、よろしくどうぞ。

さて、近年は「内食(うちしょく)」なんていう言葉も耳にするほど、老若男女問わず家で料理をする人が増えましたね。何を隠そう、僕も自炊愛好派。一人暮 らしをはじめてかれこれ7年、今では家のキッチンにはフードプロセッサーや蒸篭、一人暮らしの男に似合わないハンドミキサーやケーキ用のシリコン型まで、 いろいろな料理道具が乱雑に並んでいます。

もっとスマートで洒落たキッチンに憧れる、今年の食欲の秋。
今週のおすすめ本は、黄色い表紙がなんともキュートなこちら。

■ 荒井 康成 (著) 「ずっと使いたい世界の料理道具」

エプロンや軽量カップ、フライパン、鍋、調理家電など、料理道具の専門家が世界中から選んだ逸品だけをまとめた、こだわりの道具本です。逸品といってもす べて高価な品というわけではなく、数百円で買える野菜ブラシから一台○万円のコーヒーメーカーまで、紹介されている道具は多種多様。それぞれの特長やコラ ムなどが書かれていて、読めば読むほど目からウロコな新発見がありました。

 

昔から僕の母の口癖は「安物買いの銭失い(安物は質が悪く長持ちしないので、結局損をする。)」でした。革のバッグを10年以上使っていたり、結婚記念に 買った時計は修理を繰り返しながら今でも使っていたり、高級志向というよりエコ志向だった母。上質なものを長~く使うことこそ、母なりのお得な生活信条 だったんでしょうね。僕はまだまだ「激安」「SALE」「訳あり」の文字に躍らされてしまう性分ですが、この本を読んで母のそんな口癖を思い出しました。

目標は、この本に載っている道具を全部そろえること!
その日が来るまで、なかなか手放せないバイブルになりそうです。

いいものを買って長く使うほうが、エコ。

それではまた来週。(ヒゲ)

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