ボルダリング日記 その2 ワールドカップ

こんにちは!スズキです。

5/7日曜日、ゴールデンウィーク最終日、八王子にてボルダリングワールドカップが開かれると聞き、単身乗り込んでみました。

場所は東京のエスフォルタアリーナ八王子、オシャレな会場ですね。

建物の外には子供用のボルダリング遊具が置かれ、ちびっ子が楽しそうに遊んでいました。僕も子供達を連れてくれば良かったかな?

お客さんは若い人が多く、

子供連れの方も多かったです。

やっぱボルダリング人気なんですね!

決勝戦の一時間前に会場入りしたのですが、ちょうど壁の設定(登るためのホールドと呼ばれる突起物を設置)を行なっているところでした。

観戦する前に、まずは基本ルール

1)決勝戦は1人4つの壁(課題)にチャレンジ

2)挑む前に1つの壁につき2分のオブザーベイション(作戦タイム)が全員に与えられる。

※この時に他の選手と攻略法を相談しても良し。同じ国同士や体型が近い人で相談する姿が見られました。

3)他の選手が登っているときは他の選手は見えないように隔離されます(アイソレーション)。登る順番によって有利不利にならないようにですね。

4)1つの壁につき各選手の持ち時間は4分ずつ。時間内であれば何回チャレンジしても良し。

5)スタートするには指定されたホールドに触れていなければならない。

6)ゴールするには両手でゴールのホールドをつかまなければならない。

そうこうする間に時間になり、さあいよいよ決勝戦開始です。

会場は照明が落とされ、暗転。ドキドキしますね。

大音量で打ち込みのハウスミュージックが流れる中、会場前方に設置された壁にCGを映し出すプロジェクションマッピングが始まりました!

なんだか大がかりなコンサートに来ているみたいです。

次いで決勝に残った選手の紹介です。

まずは女子6名(予選には世界中から53名が参加)。

日本人選手は19歳の野中生萌(のなかみほ)さんと、野口啓代(のぐちあきよ)さん。

お二人とも過去に大きな大会で入賞している実力者です。

次いで男子6名(同じく予選には83名が参加)。

日本人選手は

楢崎智亜(ならさきともあ)さんと石松大晟(いしまつたいせい)さん、渡部桂太(わたべけいた)さんの3名が決勝進出。6名の枠に3名!日本強いんですね。

全員筋肉がすごいです。

選手紹介の次にはオブザーベイションと呼ばれる下見の時間が設けられます。

選手はここで初めて、壁と設置されたホールドを見ることになり、攻略法を考えることになります(予選、準決勝、決勝と毎回壁の設定は変わります)。

面白いのは、競技者全員で下見をするのですが、同じ国同士や体型が近い選手同士で一緒になって壁を攻略するための相談をする姿が見られました。

ライバル同士が相談し合うなんて、他のスポーツでは見られない姿ですよね。

もしかしたら、人と競うというよりも、ルートセッターと呼ばれる課題設定者の作った難しい壁を攻略する。という意識の方が大きいのかもしれませんね。

さていよいよ決勝開始です。

まずは女子から。

各選手、順番に壁にチャレンジしていきます。

難しい場面では観客やアナウンサーから「ガンバ!」「アレー!」という歓声が飛びます。

ちょっと席から壁が遠くて、細かい動きがわかりにくいなーと思ったら、周りのお客さんはマイ双眼鏡持参の方が多くいらっしゃいました。サッカーやアイススケートの観戦みたいですね。(次は僕も!)

ちなみに会場は2階まで満席。前売りでチケット完売の為、当日券は出なかったそうです。

早めに前売りチケット買っておいてよかった~

 

女子決勝の最大の盛り上がりポイントは、野口選手の3つ目の壁へのトライ。

何度か果敢にチャレンジするもうまくいかず、残り時間があとわずか。

あきらめず最後のトライでなんとか登り、なんと残り1秒で完登!

会場は大興奮。僕も「ガンバ!」と叫んでしまいましたw

最終的に女子の結果は

1位 スロベニアのヤンヤ・ガンブレッド選手

2位 日本の野口啓代選手

3位 同じく日本の野中生萌選手

ヤンヤ選手と野口選手は2人とも4つの壁を完登しましたが、トライ数などのポイント差で野口選手は2位になってしまった様子。。残念ですが表彰台に日本選手2名はすごいですね!

続いて男子の決勝。

男子は女子と比べて、ダイナミックな登り方をする選手が多いように見受けられました。

こちらも楢崎選手が1つ目の課題を残り1秒で登りきるなどして大盛り上がりでした。

最終的に男子の結果は

1位 ロシアのアレクセイ・ルブツォグ選手

2位 日本の楢崎智亜選手

3位 同じく日本の渡部桂太選手

となりました。

男子も2名が表彰台に!

今回初めてボルダリングの観戦をしたのですが、パズルを解くような知恵と、残り時間わずかでの逆転劇、選手毎の工夫の違いなど見どころがたくさんありました。

非常に楽しかったです!

以上、八王子からのレポートでした~