いのサンデー ~ フィリピンで音信不通 の巻~

title_inosunday_280x06

 

こんにちは、いの です。

先月、一年ぶりに再会した友人がいます。
再会した時は感動して思わず抱き合ってしまいました。
なぜならこの一年の間、会わなかったのではなく会えなかったからです。

前回会った時、彼女はちょうどインドから帰ってきた所でした。
仕事でインドに一年間単身赴任し、帰国したタイミングでごはんを食べに
行ったのです。
お土産のインドワインをいただきながら、今度について尋ねてみると

「会社を辞めようと思ってる」

という衝撃の発言。
辞めてどうするのかと問えば、スキルアップのために語学留学するとのこと。
すっかりたくましくなって・・・と感動しながら励ましの言葉を送った
数ヶ月後、彼女は元気良くフィリピンに旅立っていきました。
そして、そこからぷっつりと連絡が途絶えてしまったのです。

メールをはじめ、ツイッターやフェイスブックなど、それまで通じていた手段で
連絡を取ろうと思っても何の音沙汰もありません。
共通の友人たちと首を傾げつつ、心配しているうちに時は流れていきました。
そして一年後、ようやく音信不通の理由が判明したのです。

「どうやらフィリピンで携帯電話をなくしたらしい」
「なんだって」
「それ以降、面倒になって連絡を取らなくなってたらしい」
「・・・・・・」

確かに気持ちは分かります。
勉強に専念するためにも、かしましい友人たちからのたいした用事でもない
連絡は邪魔だったのでしょう。
そんなわけで、散々私たちをやきもきさせた彼女は、けろっとした顔で帰国し、
お土産においしいフィリピンマンゴーを配り歩いたのでした。

「いやーなんかもう二度と会えないかと思ったわ」
「こっちのセリフだ!」

そんなやりとりがありつつも、無事に再会できたことを喜び合った後、

「で、これからはどうするの?」

と尋ねると、

「お金貯めてまたどっか行こうかなあ」

という返事。どうやらすっかり流浪の民として目覚めてしまったようです。
彼女の行動力は応援したいしあこがれたりもしますが、できれば今度は
携帯電話をなくさずにいてもらいたいなあとも思ってしまうわけで。
いつでも気軽に連絡が取れる手軽さに慣れてしまうと、もしもの時に困って
しまいますね。
大事な友人たちとは携帯電話におさまるだけでなく、住所などの情報も交換
しておかないとなあ、と思わずこれまでもらった年賀状の整理を始めて
しまいました。

それでは、また来週。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中