いのサンデー ~ おしゃれは足元から の巻~

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こんにちは、いの です。

「おしゃれは足元から」という言葉を最初に教えてくれたのは母でした。
当時は確か中学生くらいだったのでピンと来なかったんですが、大人になった
今はこの言葉の意味をひしひしと実感することがあります。
服ばかりにお金をかけても靴がボロボロだったりすると、だらしなく見られて
しまうもの。特に私はふだんからたくさん歩くので、靴の底があっという間に
擦り減ってしまったり、すぐに駄目になってしまうんです。

そのため、昔は“靴は消耗品”という意識が強く、どうせすぐに駄目になって
しまうから・・・と安い靴ばかりを買っていました。
そんな私の意識を変えてくれたのは、靴修理店のおじさんとの出会いだったん
です。

大学生時代にとある商業施設内でバイトをしていた私。
いろんなお店が入っているなかで、たまたま休憩室で一緒になることが多かった
そのおじさんと仲良くなったのが、靴について見直すきっかけでした。

学生にとって、意外と馬鹿にならない靴の修理代。
ヒールを交換するだけでも千円札が軽く飛んでいってしまいます。
それゆえ、お気に入りの靴でも修理に持っていくことができず、かといって
捨てるのも惜しくて靴箱に眠っている・・・という話をしたところ、
そのおじさんが

「じゃあ特別料金で直してあげるから持っておいで」

と言ってくれたのです。
バイトの休憩時間に持っていったその靴を見て、

「だいぶ履きこんでるなあ」

と苦笑しながらも、ヒールを交換し、剥げた部分の革を接着剤で留め、そして
きれいに磨いてくれた結果、ボロボロだった私のお気に入りの靴は、見違える
ように蘇ったのでした。

「好きな靴はちゃんと大事にしてあげなくちゃ」

そう言って返された靴は新品同様とはいきませんが、丁寧にメンテナンス
された姿には、言い知れぬ魅力があるものだなあ、と感動したものです。
大学卒業と同時にそこでのバイトを辞めてしまい、社会人になって引っ越して
しまったので、おじさんに靴を修理してもらう機会はなくなってしまいました。

ですが、あの頃より少しずつ良い靴を履けるようになってきた今、私は
職場の近くに凄腕の靴修理屋さんを発見し、大事な靴たちが弱ってくると
せっせとそこに運んでいます。
パンプスも、サンダルも、ブーツも、お店で見かけて好きになって、たくさん
履いたそれらの靴をいつまでも元気な状態で履くために。
これからも引っ越すたびに、信頼できる修理屋さんを探すと思います。

それでは、また来週。

いのサンデー ~ おしゃれは足元から の巻~」への1件のフィードバック

  1. いい話です。
    私も凄腕の靴屋さんを探そうと思いますが、なかなか見つかりません。そのおじさんのところに行きたいです。

    私も同じ靴をずっと履き続けていますから足元にもっと気を使おうと思いました。

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