いのサンデー ~ 睡魔と戦う、ミシシッピ の巻~

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こんにちは、いの です。

現代社会において、人は日々いろんなものと戦わねばなりません。
ストレス、人間関係、将来への不安、目の疲れ、空腹、急な出費・・・
そんななか、私がもっとも対戦を重ねている相手、それは睡魔です。
現代社会はあまり関係ないかもしれませんが、激闘の歴史を振り返ると
そこにはいつも睡魔がいます。

食後、昼下がり、あたたかい室内、ひとりで黙々とこなすべき作業、そんな
要件が重なると、たちまち試合開始のゴングが鳴り響くのです。

睡魔「どうだい、おなかいっぱいでそろそろ眠くなってきただろう?」
私 「いいや、まだまだ!これしきのことで負けるわけには・・・!」
睡魔「そう言いつつ、頭が段々ぼーっとしてきたんじゃ?」
私 「ぐぬぬ」

こんなやりとりを繰り広げる日が月に何度か。あったりなかったり。
もちろん、社会人としてこの誘惑に身を任せるわけにはいかないので、
必死に抵抗します。
ミントガムを噛み、コーヒーを飲み、顔を洗う・・・わけにはいかないので
手を洗い腕を洗い、眠気覚ましのツボを押し、階段で1階まで降りてまた戻って
きたり、あらゆる手段で対策を講じるのですが、それでもなおつきまとって
離れない睡魔。

そんな時、私はミシシッピのことを考えます。

アメリカ合衆国内においては一番長い川であるミシシッピ。
インディアンの言語で“大きな川”という意味のミシシッピ。
アメリカ南部に位置する州の名前でもあるミシシッピ。
そういえば、昔々のファミコンソフトに「ミシシッピー殺人事件」なんてのも
ありました。

そんなミシシッピのことを、なぜ眠くてたまらない時に思い出すのか?
それは、私の好きな短編小説(村上春樹さん作)のなかで、どうしようもない
睡魔に襲われた主人公に対し、ガールフレンドがミシシッピの綴りを思い
出させることで、目を覚まさせようとするシーンがあるからです。

ミシシッピの綴りは“Mississippi”。

朦朧(もうろう)とした頭で、私は手元の紙にこの綴りを書き殴ります。
エムアイ エスエスアイ エスエスアイ ピーピーアイ。
ミミズののたくったような筆跡でつらつらと、ぐらぐらと。
書いたところで目が覚めた試しはないのですが、私のなかに眠いときには
ミシシッピ、という公式ができたいるので、ついつい書いてしまうのです。
まだ見たことのない、そしてこの先も特に訪れる予定のないミシシッピという
土地と川のことを考えながら。

さて、睡魔との攻防についてお話ししてきましたが、長年の戦いから私が
学んだのは、一番手っ取り早く睡魔を追い払う方法は“人との会話”である
ということです(※効果には個人差があります)。

というわけで最後に、このコラムを読んだ同僚たちへ。
私が必死にミシシッピと書き殴っている場面に遭遇したら、ぜひ怖がらずに
話しかけてください、お願いします。

それでは、また来週。

 

いのサンデー ~ 睡魔と戦う、ミシシッピ の巻~」への2件のフィードバック

  1. 午後からは、確かに眠い!
    電車での移動してても、目的駅を乗り過ごして
    しまい、アポに遅れそうになりましたよ!
    スマホを触ってミシシッピと友達にLINEしましょうかwww

  2. タイトルのミシシッピに釣られて、ついつい読んでしまいました(笑)
    同じく訪れた事も訪れる予定も無いのですけど、何故眠気とミシシッピなのかとついつい・・・

    眠たくなったらミシシッピ参考にします!(そっちかい)

    会話で思い出しましたけれど、脳に酸素が足りないと眠たくなったりもするそうですね。
    なので会話する事で呼吸もされ、脳も刺激されと目が覚めるのかもしれませんね。
    会話する人が居なかったら、大きく深呼吸だけでもおススメですよ♪

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