いのサンデー ~ 父からのメールはいつも敬語 の巻~

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆┃ いのサンデー ~ 父からのメールはいつも敬語 の巻~
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  みなさん、こんにちは、いの です。

  今日は6月の第3日曜日。父の日です。
  カーネーションという定番のプレゼントが決まっている母の日に比べて、何を
  贈ればいいやら頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。一応、
  父の日に贈る花としてはバラ、あるいはユリ、はたまた最近ではヒマワリ
  なんてのが提案されているようですが、どれもこれも定番と呼ぶにはいま一歩。
  かくいう私は悩んだ末に、ヒマワリとお蕎麦のセットを贈ってみました。

  「何がほしいの?」と尋ねても「なんでもいいよ」という答えばかりが返って
  くるので、ここ数年は娘の独断で選ばせていただいております。思うのですが、
  父の日が母の日に比べて盛り上がらないのは、父たちが持つこのシャイな面に
  よるところが大きいのではないでしょうか。

  わが家の例で恐縮ですが、母なんてのはもうはっきりしております。
  母の日も、誕生日も、クリスマスも、お中元も、お歳暮も、どんな時も、

  「テレビや雑誌で話題の調味料があるじゃない?」
  「どこそこのデパ地下に入ってるパン屋さんの○○っていうパンがね・・・」
  「そういえば最近スカート買ってないわぁ」

  わかりやすい。非常にわかりやすいアピールがこれでもか!というくらいに
  やってくるのでこちらに悩む間を与えません。ありがたいっちゃありがたい
  のですが、これと対極にいるのが父という生き物なのです。
  ひとり暮らしをはじめて、はや4ヶ月。その間帰省したのはまだ1度きり。
  さびしい、とももっと帰ってこい、とも言われたことはないですが、実家を
  出るときに

  「たまにはメールしてね」

  なんてポツリと言われてしまったので、メールだけはそれなりに送るように
  しております。ほぼ毎日顔を合わせていたころは何も考えずに会話していた
  のに、いざメールにするとなると思いのほか難しくて、仕事の原稿ばりに
  下書きやら推敲をくり返してしまうこともしばしば。
  娘がこんなに頭を使って書いているとは露知らず、父からの返信はいつも

  「わかりました」
  「おはよう、元気ですか?」
  「ありがとうございます」

  などと味気ないものばかり。しかもなぜかいつも敬語。
  どうやったら会話がふくらむだろうかといまだに毎回毎回頭をひねっています。
  ちなみに「父の日のプレゼントを贈ったよ!」というメールに対する返信は、

  「贈っくいだだ物を楽しみにしています」

  送り仮名やら何やらツッコミどころの多い文章でしたが、これはきっと
  すぐに返信しようとして焦っちゃったんだな、と思うことにしました。
  プレゼントが届くのは今日。今度は父からどんなメールが届くのか、いまから
  楽しみです。

  それでは、また来週。

いのサンデー ~ 父からのメールはいつも敬語 の巻~」への1件のフィードバック

  1. いのさん、こんにちは

    私も父に贈り物をしたいです。
    私の父は私が18歳の時に亡くなりました。
    朝起きたばかりの時は子供にも敬語で話す父でした。
    無口で母にいつもやり込められていた。そんな父でした。
    でも、怒ると本当に怖かったです。
    今でも心残りは父にプレゼントをできなかったことです。
    最初のプレゼントがお墓を立てたこと・・・
    いのさんは、お父さんにプレゼントが出来ていいですね。

    ではまた、

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中