いのサンデー ~フランス旅行記 前編・モン・サン・ミッシェル の巻~

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆┃ いのサンデー ~フランス旅行記 前編・モン・サン・ミッシェル の巻~
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こんにちは、いの です。
毎年ゴールデンウィークを過ぎたころ、腐れ縁の友人たちと集まって「今年の夏休みはどこに行く?会議」を行うのが恒例になっています。まとまった休みが取れる年に1度の機会なので、旅行先の候補に挙がるのは主に海外。今年は第1希望としてベルギー&オランダを推していたんですが、二転三転した結果、訪問先はフランスに決定しました。
フランスといえば、海外からの観光客数が年間8000万人を超える世界一の観光大国。しかし「観光客に冷たい」「英語で話しかけても答えてくれない」などと不安を煽る噂ばかり耳にしていたので、小心者の私はこれまで何となく敬遠していたのです・・・。
今回はツアーの選択から決定、旅行会社とのやりとりまで同行の友人にすべて任せたうえに、出発直前までバタバタしていたので、ガイドブックを片手にようやく予習を始めたのはすでに機上の人となってからでした。
直行便で成田からパリまで約12時間半。それだけあれば十分だろう、と勢い込んでガイドブックを読みはじめたものの、最新式の映画を見ることができる機内エンターテイメントの魅力に負け、ノンストップで5本の映画を鑑賞。そしてすっかり満足した私とほとんど開かれなかったガイドブックを乗せた飛行機は無事シャルル・ド・ゴール空港に到着したのでした。
到着日はパリ郊外のホテルに宿泊し、翌朝からバス移動がはじまります。
途中、ステンドグラスで有名なシャルトル大聖堂を経由して、目指すは「西洋の脅威」と呼ばれる世界遺産モン・サン・ミッシェル。
カトリックの巡礼地としてその名を知られるモン・サン・ミッシェル。
708年に司教オベールが大天使ミカエルのお告げを受けて、海に浮かぶ小島に礼拝堂を作ったことからその歴史ははじまります。かつては満潮時になると島全体が海に囲まれたため潮に飲まれて命を落とした巡礼者も多く、「モン・サン・ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがあったとか。
現在は本土との間に道路が作られ、潮の干満に関係なく島へ渡れますが、そのせいで周囲の自然環境が変化してしまったため、本来の姿に戻すための整備工事が行われているそうです。
さて、バスに揺られて数時間。振動に身を委ねてうたた寝していた私を隣席の友人が興奮した様子で揺り起こしたとき、車窓の彼方にはモン・サン・ミッシェルが忽然とその姿を現していました。ノルマンディー地方特有の曇天の下、まるで海中から出現したかのようなその島は、まさしく「西洋の驚異」と呼ばれるにふさわしい圧倒的な存在感。かつて中世の人々が奇跡をそして神を信じて祈りを捧げたように、そうせずにはいられないほど美しいシルエットを、ただただ口をぽかんと開けて見入ってしまうばかり。

■望遠レンズがなかったのでこれが精一杯・・・

【ECナビ公式】スタッフブログ

さらにこの日宿泊したホテルがモン・サン・ミッシェル周辺だったので(友人曰く「今回のツアーで一番こだわったポイント!」)、夕景もライトアップされた姿もそして朝日に照らされる様も余すところなく見ることができたのでした。また、ホテルのテラスに出てうっとりと眺めていたら、外からはドアが開かない仕組みになっており、危うく気温2度の夜のなかに取り残されそうになったのもいい思い出です(運良く同じツアーの方が気付いて救出してくださいました)。

【ECナビ公式】スタッフブログ

エジプトのピラミッドやナスカの地上絵、アテネのアクロポリスなど一生に一度は見てみたい世界遺産はたくさんありますが、今回そのうちの一つであるモン・サン・ミッシェルをじっくりと時間をかけて見ることができて本当に良かったです。

■入り口付近から見上げてみました。こんな岩山の上によくぞ建てたもんです。

【ECナビ公式】スタッフブログ

■修道院のテラスから見える風景。カモメがたくさん飛んでいました。あと羊がわんさか。

【ECナビ公式】スタッフブログ

■荘厳な修道院内部

【ECナビ公式】スタッフブログ

■司教オベールが大天使ミカエルのお告げを受けているシーン。ミカエルの指が指し示しているのが岩山です。

ちなみに、オベールは夢でお告げを受けても悪魔のいたずらだと思ってなかなか信じなかったため、3度目に夢に現れたミカエルがしびれを切らしてオベールの額に指を置いて強く念じました。すると脳天を稲妻が走る夢を見たオベールが目覚めると、実際に脳天に穴が開いていたため「本当にミカエルのお告げだったのか!」と信じて修道院を作ったんだそうです。天使も無茶をなさいます。

【ECナビ公式】スタッフブログ

■修道院内にはこんなキレイな中庭も。

【ECナビ公式】スタッフブログ

■修道院までの参道グランド・リュ。おとぎ話に出てくるようなかわいらしい通りです。両側にはお土産屋さんがたくさん!モン・サン・ミッシェルには毎年たくさんの日本人が訪れるということで、レストランのメニューやお土産屋さんの軒先にはちらほら日本語表記が見られました。

【ECナビ公式】スタッフブログ

■モン・サン・ミッシェル名物といえばオムレツ!有名なレストラン「ラ・メール・プーラール」は訳すとプーラールおばさん。その昔、島を訪れた巡礼者たちにプーラールおばさんがふるまったふわふわのオムレツが評判になって今に至るといわれています。

【ECナビ公式】スタッフブログ

■上記のレストランではありませんでしたが、お昼にオムレツをいただきました!スフレのようにふわっふわ!ナイフを入れただけで溶けてしまいそうです・・・。お味は正直ちょっと物足りないかも・・・。まわりのテーブルからも「何か足したいよね・・・」という声が聞こえました(^^;)。

【ECナビ公式】スタッフブログ

■かわいいポストカードがたくさん売られていたので、今回も友人たちにせっせと送ってみました!

【ECナビ公式】スタッフブログ
【ECナビ公式】スタッフブログ

そしてフランス旅行記後編はいよいよ花の都・パリへ!それではまた来週!

いのサンデー ~フランス旅行記 前編・モン・サン・ミッシェル の巻~」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    フランスというと、どうしてもパリという
    安易な考えなので、もっともっと素敵な場所があるんですよね。
    僕の中では、フランス=TGV(世界最速新幹線)
    なのでいつか乗ってみたいという気持ちはあります。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    モンサンミッシェル行ってみたかったので写真を見られて嬉しいです!
    ヨーロッパって素敵ですよね。
    去年7月にベルサイユに行った時にパリは電車の中からエッフェル塔を見ただけ[涙)なので
    続きを楽しみにしています!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >お嬢ちゃま さん
    読んでくださってありがとうございます!返信が遅くなってしまいましたが、後編も更新済みですので、よろしければご覧ください♪
    >コン介 さん
    ツアーで行くとどうしても主要な観光地にばかりに目がいってしまいますが、よくよく調べると足を運んでみたい場所がたくさんありますね。
    ヨーロッパは“鉄道で旅する”なんて企画もあるくらい、魅力的な鉄道が多い地域。私も機会があれば乗り継いでたくさんの国を回ってみたいです。
    >まい さん
    モンサンミッシェルは私の周囲にも「いつか行ってみたい!」と言ってる子が多いです。やはりあのビジュアルは心惹かれるものがありますよねv
    パリは行きたい場所が多すぎて、限られた時間のなかでは涙を呑むこともしばしば・・・私も今回は凱旋門を素通りすることしかできなかったので、次回はがっつり時間を割いて訪問したいです。そして友人が「今まで見た夜景のなかで一番良かった!」と絶賛していたエッフェル塔からの夜景を眺めるのが夢です♪

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中