いのサンデー ~ ソーセージの中身は肉屋と神様しか知らない の巻 ~

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   いのサンデー ~ ソーセージの中身は肉屋と神様しか知らない の巻 ~
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こんにちは、いの です。
先日イタリア旅行から無事帰国いたしました。イタリア珍道中はまた来週、ということで今回はソーセージについてお届けしたいと思います。
事の発端は、先日、ビール片手にソーセージを食べていたときのこと。隣にいた友人がフォークの先のソーセージをしみじみ見つめながら、「ソーセージ作りに行ってみない?」と呟いたのです。そこから彼女はあっという間に関東近県でソーセージ作り体験ができる場所を調べあげ、私を含めた高校の同級生たちに召集メールを一斉送信してきたのでした。
眠さをこらえながら休日の朝、上野駅にあるパンダ像の前に集合した私たちは常磐線に揺られて茨城県牛久(うしく)へ。
牛久に行くんだよ、という話をしたら茨城出身の父や在住の友人からは「ワインでも飲みに行くのか?」と異口同音をいわれましたが、今回はちがいます。酒好きとしては牛久にある『シャトーカミヤ』という日本で最初の本格的ワイン醸造場も気になるところではありますが、それには泣く泣く別れを告げ、さらに現在、ギネスブックに世界一の大きさのブロンズ製仏像として登録されている『牛久大仏』(ただ残念ながら、2008年にミャンマーに完成した釈迦立像(ギネス未登録)に大きさを抜かされてしまったそうです)もタクシーの車窓から眺めるにとどめ、一心不乱に向かったのは、『江戸崎農業公園 ポティロンの森』。
このテーマパークの一角で体験できるソーセージ作りを目指して、妙齢の女子4人組は親子連れで賑わうパーク内を突き進んだのでした。
そもそも日本では、JAS(日本農林規格)によってソーセージの規格が定められているのをご存知でしょうか?一般的には、羊の腸に詰めた(もしくは直径20mm未満)のものは『ウィンナーソーセージ』、豚の腸に詰めた(もしくは直径20mm以上36mm未満)のものは『フランクフルトソーセージ』、牛の腸に詰めた(もしくは直径36mm以上)のものは『ボロニアソーセージ』と呼ばれています。なにげなく食べていましたが、こんな風に分類されていたんですね。今回は羊の腸に詰めて作ったので、『ウィンナーソーセージ』ということになります。
実際作りはじめるまでは「羊の腸!?」などとおっかなびっくりだったものの、これが意外なほど面白い!スパイスを混ぜたひき肉を道具を使って羊の腸に詰め、それを手ごろな大きさでぐるんぐるんひねるだけというカンタンさ。肉を詰めすぎて腸を破き、あわてて先生に助けを求めている友人をよそに黙々と作業をしていると、気分はすっかりドイツのソーセージ職人です。その後、どっさり作ったソーセージをボイルしてもらい、アツアツのうちに食べて食べて食べまくった私たちの前にはすっかり空になった皿だけが残されたのでした。余ったらお土産に持って帰ろうというもくろみははずれてしまいましたが、やはり自家製出来たてソーセージの味は格別でした!
手間がかかりそうな印象を受けるかもしれませんが、便利なソーセージ作成キットなんてのも販売されているようですし、なにより手作りならではの安心感、自分好みのハーブや具材を混ぜ込めるという点がオススメです。
ちなみにタイトルにある『ソーセージの中身は肉屋と神様しか知らない』というのはヨーロッパのことわざで、「真実は当事者にしかわからないものだから、むやみに他人の言葉を信じてだまされないように!」という意味だとか。機会があったらぜひおいしい中身がぎゅっと詰まったソーセージ作りを体験してみてくださいね。

◆写真で振り返るソーセージ作り

まずこちらが使用した道具。

ECナビブログβ版-道具

こんな感じでせっせせっせと詰めていきます(この後友人は腸を破いて慌てふためきます。破けてもまた結び直せばOKなんですけどね)。

ECナビブログβ版-詰める

詰め終わったら食べやすい大きさでひねってゆきます。お肉屋さんの軒先にぶらさがってる形になりました。

ECナビブログβ版-ひねる

そして茹で上がったのがこちら!手前に見えている長いのはサービスとしていただいたものです。奥に見える白いソーセージが今回作成したもの。どちらもジューシーでおいしかったです!

ECナビブログβ版-ゆでる

おまけ。タクシーの車窓から拝見した牛久大仏さま。この巨大さが伝わるでしょうか・・・。全高はなんと120m!先日までお台場を賑わせていたガンダムが18mですから、比べてみてもその大きさにびっくり!今回は時間が足らずに訪問できませんでしたが、次回はぜひ大仏さまにご挨拶にいきたいものです。

ECナビブログβ版-大仏様

それでは、また来週!

いのサンデー ~ ソーセージの中身は肉屋と神様しか知らない の巻 ~」への10件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    ソーセージ作りって簡単に出来て、面白そうですね。牛久まででしたら小旅行気分になるし、デートにいいですね。情報ありがとうございました。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    手作りソーセージ、確かに美味いっすよね!
    でもそれより、牛久に日本で最初の本格的
    ワイン醸造場というのがあるのって、知りま
    せんでした。
    そっちの方が気掛かり・・・

  3. SECRET: 0
    PASS:
    ブログには初めてお邪魔しますm(__)m。
    ソーセージの呼び方、細い順に「ウィンナー」フランクフルト」「ボロナ(ボロニア)」ってなっているんだなー…とは、スーパーに売っているのを見て子供のときから何となく知っていましたが、羊、豚、牛、の違いだったとは初めて知りました。
    知識が増えて得した気分(^^ゞ。ありがとうございました。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    こんにちわ。
    いつもいのサンデー楽しく読ませてもらってます。いのさんの文章は、とても楽しく、面白いですよね。
    ポティロンの森行った事がないのですが、ソーセージつくりに行きたくなりました。

  5. SECRET: 0
    PASS:
    私も、大学の授業でソーセージを作ったことがあります。
    その時は専用キットは無い状態で作りました。腸に詰める時に加減するのは大変でしたが、楽しかったし、自分達で作ったものを食べるのも良いものだと感じました。

  6. SECRET: 0
    PASS:
    無事にお帰りになられたようで、何よりです。
    ポティロンの森で作られてるソーセージを何度か購入したことがあり、手作りは美味しいなという感じでした。
    いのさんのコラムではよくビールが登場しますが、ビールもたくさんお飲みになられたのでしょうか?今後ビールやワインなどのお話でもお披露目していただければ何よりです。

  7. SECRET: 0
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    女性4人組での
    ソーセージ作り楽しそうでほんわかして読んでました。
    ビールで思い出したんですが、
    ビールではなくウィスキー工場って見学したことあります?
    サントリーさんのHPからメールマガジンの会員になると週1回ぐらいで送られてくるメールマガジンに京都の山崎か山梨の白州工場の案内がたまに来るんです。
    もし良ければ読んでみるか、直接白州の工場などに問い合わせて見学するのもありですよ。

  8. SECRET: 0
    PASS:
    すみません、余計な突っ込みですが、
    >全高はなんと120m!先日までお台場を賑わせていたガンダムが18mですから、その10倍以上の大きさなのです。
    ガンダムの10倍だと180mになっちゃいますが・・・
    このコメントは削除していただいて結構です。

  9. SECRET: 0
    PASS:
    >ゆきぽん さん
    意外とカンタンでした!ほかにもパンやバターなどが手作りできるみたいです。自分で作ると愛着がわいて、美味しさも格別かと♪
    >やまぁ さん
    私もワイン醸造場は非常に気になります・・・。建物もクラシカルで素敵なんですよ~。ドラマのロケにも使われているんだとか。次回はワイン+大仏様コースで行く予定です!
    >苦沙弥(くしゃみ) さん
    はじめまして!お名前から察すると夏目漱石がお好きなのでしょうか。ソーセージの呼び方、私は名前を見て「産地が違うのかなあ?」なんてぼんやり思っていましたが、今回知ることができてスッキリしました。お役に立ててなによりです!
    >marronpa さん
    いつも読んでくださってありがとうございます!ポティロンの森をはじめ、日帰りで訪れることのできる面白そうな場所には、これからも積極的に足を運んでいきたいと思ってます。ポティロンの森は羊や山羊、馬にウサギなんかもいて、ほのぼのした気分になれました♪

  10. SECRET: 0
    PASS:
    >okachi さん
    なんと大学の授業で!キットなしに腸に詰めるのは難しそうですね。私や友人が作ったら中身がスカスカのソーセージを作ってしまいそう・・・。いつもは既製品を購入して調理するだけですが、自分たちの手で作ることによってその食べ物の成り立ちを知ることができ、とても有意義な体験でした。
    >NORANORA さん
    ご存知でしたか!行動範囲がなにやら似ていますね♪
    ビールに限らずお酒は好きな方なので、旅先で酒造やワイナリーを見付けるとうずうずしてしまいます。そして、実はワインについてのコラムを近いうちに予定しておりますので、どうぞお楽しみに!
    >コン介 さん
    ウィスキー工場はいつか行きたい場所のひとつです。特に京都の山崎は友人が絶賛していたので、気になっております。山梨もワイナリーは行ったことがあるんですが、ウィスキー工場はまだなので行ってみたいなあ。お気に入りの温泉があるので、そこも含めてプランを立ててみようと思いますv素敵な情報ありがとうございました!
    >グレ さん
    小学生でも間違えないような計算ミスをしでかして申し訳ありません。お恥ずかしいかぎりです・・・。こっそり訂正させていただきました。ご指摘ありがとうございます!

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