いのサンデー ~ かける?集める?自分で作る? の巻 ~

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    いのサンデー ~ かける?集める?自分で作る? の巻 ~    
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「カバーをおかけしますか?」と書店で聞かれたとき、どうしてますか?
ちょっと前までは問答無用でかけてくれてましたよね、カバーって。それがいつのまにか「おかけしますか?」と聞かれるようになりました。たいていは不要と答えるんですが、昨日久しぶりにカバーをかけてもらったんです。
いつものように断ろうと思っていたのに、ついお願いしてしまったのは、対応してくださった店員さんの物腰や言葉遣いが、とてもていねいで優しかったから。私がもたもたと財布を取り出している間にカバーをかける準備を整えたその手つきを見ていたら、「この手にカバーをかけてもらいたい!」と思ってしまったんです。
できあがった本を受け取ると、予想以上にまっすぐできっちりした折り目。きつすぎもゆるすぎもしない絶妙な仕上がりはまさに職人技!元・図書委員として、放課後はせっせと図書室の本にカバーをかけていた私をうならせる見事なできばえでした。この日、私にしては珍しくビジネス書を購入したのですが、このカバーのおかげで手に取るのが苦にならずに済みそうです。
そもそも紙を折って本にカバーをかけてくれるのは、驚いたことに日本くらいなんだとか。カバーには、書店の宣伝効果という至極当たり前なもの以外にも、日本人は自分の読んでいる本をほかの人に知られるのを恥ずかしがるという理由があることを知り、思わず納得。たまにそういう本も買っちゃいますよね。たまにですけど。そういやカバーって書店によっていろんなデザインがあるよなあ、と気になって調べてみたら、書店でかけてくれるブックカバーのことを『書皮(しょひ)』と呼び、集めている人がたくさんいることが判明。なんと、書皮を集めた本も出版されていました(見たい!)。
今後もしかしたら、紙のブックカバーというのは、スーパーのレジ袋と同じようになくなってしまうのかもしれません。でも、書店ごとにエコバッグならぬ、オリジナルのエコカバーが発売されるようになったら、集めだす人がますます増えるかもしれませんよね。
かわいい包装紙や洋服の布を再利用して、世界に1つだけのブックカバーを作っている友人を見習って、お気に入りの本用にマイカバーを作ってみるのもいいなあ、なんて思っている いの でした。

◆自宅にあった『書皮』

 こうして見るとベージュ系が多いですね。

ECナビブログβ版-書皮

こちらは関西在住の友人に送ってもらったもの。

この書店はすでに閉店してしまったそうですが、斜めの緑ストライプがおしゃれです。

ECナビブログβ版-書皮

みなさんのお気に入りのブックカバー、「こんなカバーをかけてるよー」というのがありましたらぜひ教えてくださいね。それではまた来週!
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      今週の「いのサンデー」はいかがでしたか?
       感想のコメントをお待ちしています。

いのサンデー ~ かける?集める?自分で作る? の巻 ~」への8件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    いのさんの文章って。。。読みやすいですねぇ。
    本のカバ-の事は考えた事がなかったのですが。。。いのさんのブログを読んでいて。。。ほんま!そんな事あるよなぁと頷いてしまいました。
    でも基本。。。カバ-類ははずして本をよんでしまいます。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    私の母が、一時期に凝って作りました。
    レースを付けたり、花柄などの可愛い物でした。
    ちゃんとしおり紐まで付いていましたよ。
    当時はよく本を読んだのですが、今は通勤が自家用車なので、なかなか読めません。
    買ってそのままの本もたくさんあります。
    ああ…

  3. SECRET: 0
    PASS:
    昔、某出版社で文庫本に付いているマークを規定数集めて送れば、オリジナルブックカバーをプレゼントというキャンペーンでもらったものを愛用しています。でも、本屋さんオリジナルのカバーもいい味出していますよね。紙のカバーはヘロヘロになるまで使い、その後はメモ用紙に。最後はシュレッダーにかけ、リサイクルへ出します。外国はペーパーバックが多いからブックカバーをするという概念が無いのかもしれないですね。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    初カキコミさせてもらいますー
    というのも、
    ブックカバーといえば本屋のバイトで。
    日々こつこつ、折り折りしてた経験があるものですから。
    そぅかぁ、
    いづれ なくなるカモ…
    そう、思うとますます今後ブックカバーをかけてもらえる本屋さんへのありがたみが増す様に、
    ブログを読みながら感じてきました。
    (ちなみに
     買っても本棚の肥やしにしてしまう それは
    わたしの事 笑;)
    だめだなー
    読まなくちゃ。
    お初でしたが、乱文、失礼しました。

  5. SECRET: 0
    PASS:
    はじめまして、
    ブックカバーに関するコメント読ませていただきました。
    ブックカバーをかける理由としては、何を読んでいるか見られてしまうのが恥ずかしい以外にも理由はあります。
    雨や他の汚れなどから本を守るという理由です。
    紙のブックカバーが過剰包装かもしれませんが、ブックカバーを大切だと思ってます。

  6. SECRET: 0
    PASS:
    >sunday さん
    お名前と同じく、日曜に読んでくださってありがとうございます!
    私も改めてカバーについて考えてみましたが、移動中はカバー付き、自宅でごろごろ寝転がって読むときは外す、というように使い分けてました。たまにカバーとはちがう表紙が描いてある本もあるので、買ったあとはとりあえず外して確認するのがクセになってますv
    >Macwin さん
    お母様手作りのブックカバー!素敵ですねぇ♪私も一時期しおりに凝っていて、押し花を使って自作したことがあります。
    通勤が自動車ですと、移動中に読むことができませんもんね。私は行き帰りともに、わりと座りっぱなしなのでそこが貴重な読書タイムになってます。気付くと夢の世界に旅立っていることもしばしばですが・・・。
    >瞠 さん
    紙のカバーを大活用されてますね!そして外国はペーパーバックが多いから、というご意見に目からウロコです。本棚に大事に並べておきたい豪華な装丁の本から、ポケットやバッグに突っ込んで、ボロボロになるまで読み倒したくなる本まで、人によって本との接し方って様々なんだろうなあと思いました。
    >もちあっぷる さん
    はじめまして!初コメントありがとうございます。本屋さんでバイトのご経験があるとはうらやましい!見た目よりも重労働だし大変だよ~、と散々聞かされていましたが、いまとなっては学生時代に経験しておけばよかった、と後悔しています。
    そして、本っていつのまにか積みあがっちゃいますよね。未読の本を読み終わるまでは新刊に手を出すまい、と思っても増えていく不思議・・・。
    >西方太郎 さん
    大切な本はちょっとした汚れがついたり、曲がったりするだけでも悲しくなってしまいますよね。以前、自宅の本棚にしまうときもカバーをかけたままにしていたら、どこにどの本があるのか分からなくなってしまい、しょっちゅう全部ひっくりかえして大捜索をしてました・・・(^^;。

  7. SECRET: 0
    PASS:
    はじめまして。いつもECナビのメルマガで文章を拝読させていただいています。
    路上で販売されているストリートマガジン、THE BIG ISUUE JAPANも実は雨の日には濡れないようにビニール袋に入れられて販売されているのですが、欧米人曰く、欧米ではビニールに入れたりしないと言っていました。もしかしたらブックカバーもこれと同様に、書籍や雑誌を水や汚れから守るための丁寧な梱包の一つで、日本の文化なのかもしれないと思いました。

  8. SECRET: 0
    PASS:
    >ギゼーラ さん
    はじめまして、こんにちは!
    THE BIG ISUUE JAPANを販売しているところは駅前などでちょくちょく見かけたことがありますが、雨の日はビニール袋でおおわれているのは知りませんでした!
    “包む”って、いわれてみればとても日本的な行為かもしれませんね。相手を慮る心の表われのような気がします。

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