いのサンデー ~ あこがれは寝台特急カシオペア の巻 ~

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    いのサンデー ~ あこがれは寝台特急カシオペア の巻 ~
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「週末、博多に行ってくる・・・夜行バスで」
そういって土曜の夜に東京から旅立った友人が、週明けに寝不足でふらふらしながらも土産を持って会いに来てくれました。聞けばほとんど日帰りという強行スケジュール。往路は約14時間バスに揺られ、復路はさすがに新幹線を利用したものの約5時間座り通しで、現地滞在時間よりも往復の移動時間のほうが長かったとか。
なぜそんな苦労をしてまでバスを選んだのか、という問いに対する彼の答えはシンプルにただ一言。
「乗りたかったから」
もう2度とやらないといいつつも、その顔がどこか満足げに見えたのは気のせいでしょうか。かくいう私も「乗ってみたい」というだけで、昨年夏に東京から京都までの夜行バス(片道約8時間)に乗った経験があります。冷房がガンガンにきいた車内に、けして広いとはいえない座席シート。夏だというのに寒さと筋肉痛に悩まされたあの時間について聞かれると、反射的に口では「もうこりごりだよ~」なんていってしまうんですが、心のなかでは「もう1度くらいなら乗ってもいいかも?」と思っている自分がいるのも事実なんですよね。
深夜の高速道路をひた走るバスの、真っ暗な車内では眠る以外にすることがなく、望むと望まざるに関わらずひたすら考えごとをしていたんですが、それがよかったのかもしれません。なにをするでもなく、ただぼーっと。そういう風に自分と向き合う時間って、日常のなかだとなかなか取れないものですから。そんな私の夢はいつか寝台特急カシオペアで旅に出ることです。
そういえば、友人の弟が就職前に、世界一長い鉄道として有名なシベリア鉄道に乗りに行くという話を聞きました。
「1週間も1人で鉄道に乗ってたら、就職どころか人生を考え直しちゃいそうじゃない!?」
という友人の心配もわかりますが、やっぱりうらやましいなあ、と思ってしまう いの でした。
それではまた来週お会いしましょう!

◆今週の写真

 夜の東京駅近辺は日本各地に向けて走り出す夜行バスがたくさん!

 あんまりにも数が多すぎて、あやうく違うバスに乗り込むとこでした・・・。

ECナビブログβ版-夜行バス

車内はこんな感じ。この青い毛布のありがたみが分かるのはこの後すぐ。

ECナビブログβ版-夜行バス

いのサンデー ~ あこがれは寝台特急カシオペア の巻 ~」への8件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
     懐かしい記事でした。九州⇔関西の帰省旅行を安く上げようと夜行バスをよく利用しました。
     バブル真っ盛りの頃は「飲み物」「おしぼり」「紙製のスリッパ」などアメニティも充実してましたが、この頃は「持参」しないといけないようですね。
     窮屈で寝心地もいま一つの旅でしたが、深夜も突っ走ってくれる運転手さんに感謝しながら過ごした夜が懐かしいです。
     

  2. SECRET: 0
    PASS:
    次の週末で東京発のブルートレインがなくなってしまうのは寂しい限りです。
    一応電車寝台と言うものが残っているんですけど、個室タイプが多い車両なので今までのブルートレインとは違う風情なんです。
    夜行バスは乗ったことがありません。
    高速バスを使ったのですが、高速を降りて
    一般道の信号待ちのときにやたらと運転士さんが携帯使っていたのでこんなに怖い運転士
    さんならもういいやと思って乗る気はうせました。
    東京発のムーンライトながらは学生のときに使ってました。
    シートだけで車内灯は着いているのでなかなか眠れないのですが。
    大阪発のトワイライトもオススメです。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    14時間…さすがに福岡までは遠いですね!
    今月初めて高速バスで帰省しようかなと思ってたので
    楽しく拝見しました!
    自分は8時間位乗ることになるのですが…
    でもやっぱりいのさんの記事をみたら
    新幹線にしとこうかなという迷いが…(笑)
    でも高速バスも車内は結構快適そうなんですね。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    ひとりで帰省のときは、迷いなく夜行バス利用してます。寝ている間に乗り換えも考えず移動できるというのは、時間のロスも少ないし、交通費的にも安いので魅力です。
    今は3列シートが標準になったので、過ごしやすくなりました。海外行きの飛行機のエコノミーより、絶対ラクです。
    ただ、お天気によるトラブルで、高速が通行止めでバスの中に缶詰めになったときは参りますね。カンパンの缶詰と、ミネラルウォーター配ってもらった経験がありますよ。
    夜行バスデビュー、らしい人が難儀してはるのを見かけて、シートの倒し方や荷物の置き方等を思わず指導したことも片手では聞きません。「ありがとうございます・・・乗務員さんですか?」
    それは、ちがいましたが。

  5. SECRET: 0
    PASS:
    確かに憧れです、カシオペアは。
    あと個人的には、トワイライトエクスプレスも。
    昨年、北海道旅行をする際に、件の彼と近しい理由で「乗ってみたいから」と往復両行程を北斗星を使って移動したことがありました。
    その時は都合が合いさえすればカシオペアを使ったのですが、彼は僕にとっては高嶺の花でした。運行ダイヤ的な意味で。
    とはいえ北斗星のサロンカーや食堂車、またB寝台で過ごした時間は、身体の軋みまでひっくるめてとても楽しい思い出でしたよ。
    そう言えば北斗星での移動時間も、14時間くらいだったっけな……いや、もっとだったかも。
    まあ歩き回れる分、夜行バスよりはマシなんでしょうけれど(笑)

  6. SECRET: 0
    PASS:
    >sunday さん
    朝早くからありがとうございます!ブログを拝見したところ、sundayさんは神戸の方なのでしょうか?まだ2回しか訪れたことがありませんが、大好きな街の1つです。たくさんのお花の写真、そしてなによりかわいいウサギさんにすっかり癒されてしまいましたvv
    >てんころ さん
    今回アメニティと呼べるのは、ペットボトルの水が1本だけだったように記憶しています。しかしあの安さはやはり魅力的!最近では長距離になると、2人交替体制で運転してくださってるようですね。夜間移動だと車窓の景色を眺めることができないのが残念でしたが、窓を打つ風や雨の音がやけに印象に残っています。機会があればもっと長距離にも挑戦してみたい・・・かも。
    >コン介 さん
    「はやぶさ」と「富士」の廃止については、最近ニュースで見て残念に思っていました。残る列車も順に廃止に向かっているとか・・・。本当に寂しい限りです。
    「ムーンライトながら」は「ムーンライトえちご」と並んで人気夜行列車のようですね。そして、「トワイライト エクスプレス」もあこがれの列車の1つ。「カシオペア」同様なかなか予約が取れないと聞いていますが、いつか乗る日を楽しみにしています。

  7. SECRET: 0
    PASS:
    >めぐた さん
    話を聞いていると、最近のバスは以前に比べるとぐんと快適のようです。私は女性専用車、なおかつ座席シートにわりと余裕があるバスを予約することができたので、行きも帰りもしっかりと睡眠を取ることができました。なによりあの雰囲気は新幹線では味わうことができませんので、1度体験なさってみるのもいいんじゃないかと思います(^^)。
    >Kei Schreier さん
    睡眠時間を移動時間にあてることができるのは嬉しいですよね。私もそのおかげで、早朝からみっちり京都観光を楽しむことができました。あまりに早朝すぎて店はどこも開店前、お寺ばかりを集中的に巡ることになりましたが、いい思い出です。
    私が乗ったときも、座席のシートをうまく倒すことができず(どうやら壊れていたようです)難儀した覚えがあります。Kei Schreier さんのようにベテランの方がいらしたら、助けていただいていたかもしれませんね。
    >ない さん
    「北斗星」もありましたね!推理小説が好きなんですが、夜行や寝台列車を舞台にしたものを読むとワクワクしてしまいます。それが夜行列車にあこがれる原因の1つかもしれません。いざ乗ったら、きっと端から端まで探検してしまいそうです♪

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